カシワの木

こんにちは、10月になり日も短くなってきて、冬がゆっくりと近づいてきているなーと感じます。

 ワークステイもあっという間に残り1週間となりました。 

先日は、大樹町の子供達とスプーンづくり体験を行いました。

主催の 南十勝を中心に自然体験を子供達に教えるチーム STEP さんとご一緒に行いました。

大樹町のB&G武道館にて 3日間にわけて 総勢80名ほどの子供達がチャレンジしてくれました。

紙ヤスリで木をすべすべにして、口当たりや手触りをよくしてくれています! 

使った木材は、大樹町の町木 【カシワ】です。 

いたるところで目にするドングリの木です。薪に使われたり、葉は柏餅になどに使われます。 

冬になっても葉が落ちず、新芽が出るまで残っているので「代が途切れない」と縁起が良い木と言われています。 

柏林公園などでたくさん見ることが出来ます。 生涯学習センターの「オークホール」のオークもカシワから来ているのかな? 材料や製材は大樹町の木工愛好会の【くるみの会】さんにご協力いただきました。

機械もとても充実していて、管理をされている 蕎麦屋 一秀さん は初心者の方にも親切に教えてくれます。

子供達がスベスベにしてくれた、スプーンはクルミの実を潰して出た油を塗って完成!

 最後に名前を焼きいれて みなさんにプレゼントさせてもらいました。 

みんな 上手に作ってくれました。大樹の美味しいものを食べて長く使ってくれたら嬉しいですね! STEPさん、くるみの会さん、学童の先生方、そして子供達。 ありがとうございました(^^)

北海道大樹町ワークステイ

「働く場所を、変えてみる」憧れの北海道の暮らしを体感 働きながら試しに暮らす「大樹ワークステイプログラム」 2016.09.01 START

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